エッカウヰスキー株式会社
1979 年 74 巻 8 号 p. 558-560
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グレーン・ウイスキーの製造の場合, 製造工程中に糖化醪の濾過, 洗浄工程があるため糖分の回収率が変動し, アルコール収量の予測が困難である。大量の熱水を用いて麦粕中に残る糖分を回収し発酵試験を行なったところ, 直接還元糖に対する発酵歩合が100%を越えるという結果を得た。この現象は発酵醪中でも糖化反応が進行し発酵性糖が生成している。即ちSecondary Cpnversionが起きているものと理解される。
釀造協會雜誌
日本醸造協会誌
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