脈管学
Online ISSN : 1880-8840
Print ISSN : 0387-1126
ISSN-L : 0387-1126
総説
動脈硬化・大動脈瘤形成におけるNLRP3インフラマソームの役割
鎌田 諒高橋 将文
著者情報
ジャーナル フリー

2019 年 59 巻 10 号 p. 83-87

詳細
抄録

動脈硬化や心筋梗塞といった心血管疾患の病態において無菌性炎症の重要性が示されている。われわれは,心血管疾患発症の分子機構に無菌性炎症の惹起経路であるNLRP3インフラマソームが関与することを報告してきた。また最近,NLRP3インフラマソームを制御する新規E3リガーゼを同定した。本稿では,動脈硬化や大動脈瘤形成におけるNLRP3インフラマソームの役割とともに,NLRP3インフラマソームの翻訳後修飾による制御機構について概説する。

著者関連情報

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/deed.ja
次の記事
feedback
Top