神戸大学大学院
2008 年 32 巻 1 号 p. 42-53
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本論文では,大規模サンプルのサーベイデータを使用し,品質コストの測定がもたらす効果について共分散構造分析による分析を行った。分析においては,品質コストの網羅的な測定が,3つの効果を通じて,品質水準と財務業績の双方の向上に寄与することが明らかにされており,日本企業のもとでも,品質コストが有用であることを示す分析結果が得られた。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら