大阪府立大学
2012 年 36 巻 1 号 p. 1-9
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本稿では,原価計算の生成と発展を回顧し,歴史的な発展における新たな原価計算の提唱イベントを振り返るとともに,そこで追求されてきた原価計算思考を価値移転的原価計算として明確にすることによって原価計算に対する実務からの役割期待を再確認し,そのうえで今後の原価計算に求められる内容として,現代の製造環境と戦略を反映した価値創造的原価計算のフレームワークの試論を提示する。
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