横浜国立大学大学院 理工学府 〒 240-8501 横浜市保土ケ谷区
2025 年 24 巻 1 号 p. A18-A24
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化学反応の反応性や選択性の起源の解明は学術的に興味深いだけでなく,反応を制御するうえでも重要である.我々は最近,環状ケトンの立体的な電子状態を定量評価して求核反応の面選択性を定量的に説明し解釈する新しい方法を提案した [1].本稿では日本コンピュータ化学会2024年秋季年会での口頭発表の内容 [2] に基づき,化学反応と立体電子状態に関するこれまでの研究と,我々が開発した新しい方法について紹介する.
JCPE Journal
Journal of Chemical Software
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