電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成25年度電気関係学会九州支部連合大会(第66回連合大会)講演論文集
セッションID: 10-2P-08
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オフセットQPSK受信機におけるADC非線形歪みの軽減手法
*福重 翔太牟田 修兼本 大輔古川 浩
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抄録
送信電力増幅器の電力効率を改善するには,その入出力特性の線形性を高めることに加えて,ピーク電力対平均電力比(PAPR)の低い変調方式を用いることが重要である。また、受信機アナログ回路を簡素化するには、A/D変換器の回路規模を削減することが有効である。本論文では, 送信電力増幅器の電力効率改善と受信アナログ回路規模の簡素化の観点から, オフセットQPSK変調方式に着目し、受信機において分解能の低いA/D変換器を用いる場合の量子化誤差の影響を軽減する手法(最尤系列推定等化)について検討した。
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© 2013 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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