電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成26年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第67回連合大会)講演論文集
セッションID: 10-2A-03
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ROSとRaspberry Piを用いた分散型3次元物体認識システムの開発
*森下 峻輔伊藤 秀昭福本 尚生和久屋 寛古川 達也
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抄録

3次元で物体を認識することは,より人間に近いロボットを開発する上で重要な技術である。筆者らはこれまでに3DカメラであるXtionと,3次元モデルを作成することができるフリーのソフトウェアであるKinfuとを用いて安価で高精度な物体認識システムの開発を行ってきた。今回,3Dカメラを小型移動ロボットへ搭載するために,カメラ撮影部分はマイコンであるRaspberry Piで,GPUでの重い計算が必要となるKinfu部分はデスクトップPCで処理を行う,分散型システムを開発した。分散化にはRobot Operating System (ROS)を用いた。

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© 2014 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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