主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 72
開催地: 九州工業大学
開催日: 2019/09/27 - 2019/09/28
DNAを解析することにより,様々な生物の大きさや形,特徴を知ることができる.DNA解析の中でもメタゲノム解析では微生物群衆の中から培養に依存することなくDNAを混合物として網羅的に解析を行い,新たな遺伝子酵素を発見することを目的としている.そこで本研究では,自己組織化マップを用いてDNA配列における塩基の出現頻度を入力データとしてマップを画像として作成し,畳み込みニューラルネットワークを用いて作成した画像の解析を行った.結果,配列500文字区切り3文字の組み合わせで正答率が約60%となった.より精度を高めるために畳み込みニューラルネットワークに入力する画像を増やす方法などを考える必要がある.