59 巻 (1951) 662 号 p. 341-346
現場製品たる生石灰の塊状及びその内外部の消化速度等を試驗しそれ等の〓燒温度等を想定した。次に生石灰の消化水量の變化に伴う沈降速度の變化を述べ最後に試藥を使用して生石灰を消化する場合についてその結果を述べたが, 要旨は
(1) 生石灰は現場ではおゝむね1200℃内外に〓燒されている。
(2) 生石灰は冷水にて消化する方が消化速度遅く微粒となる。
(3) 種々の試藥を加えて消化を試みた結論としては消化速度を遲くするものが微粒を與える。特にグリセリン, クエン酸混合溶液が秀れている。なを本試驗に際し終始御指導を賜つた張玄彦博士及び赤松常務に對し深甚の謝意を表する次第である。