Na2O-GeO2系融体の密度, 粘度, 電導度を測定した.
密度-組成曲線には, 7mol% Na2Oに極大値が存在した. 部分分子容 (VGeO2) をインターセプト法により分子容から求め, 4配位と6配位のGe4+が存在することを仮定して, 6配位したGe4+イオンの割合, N6, をVGeO2から求めた. N6の値はNa2O/GeO2比が増加するにしたがい直線的に増加し, 25mol% Na2Oで最大となった. 一方25-40mol% Na2OにかけてN6はNa2O/GeO2比の増加とともに減少した. 40mol% Na2Oでは6配位Ge4+イオンは存在しないと推定した. 粘度, 粘性流動の見掛けの活性化エネルギー及び当量電導度の組成依存性はN6の変化で説明できた.