ジオシンセティックス論文集
Online ISSN : 1883-146X
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論文
PC 桁を用いたGRS 一体橋梁の計画‐九州新幹線(西九州ルート)原種架道橋‐
阪田 暁山崎 貴之高野 裕輔菊地 圭介高嵜 太一
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2016 年 31 巻 p. 81-

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抄録

九州新幹線(西九州ルート)は,武雄温泉~長崎間の延長約66kmの路線で現在建設中である.その中の原種架道橋は,諫早市内(武雄温泉起点47km263m付近)における短いトンネルが連続した谷あい部に位置するPC桁を用いたGRS一体橋梁である.これまでのGRS一体橋梁においては,RC桁やSRC桁を用いた事例はあるが,PC桁は初めての採用となる.本論文では,鉄道構造物で初めての事例となるPC桁を用いたGRS一体橋梁の計画について報告する.

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