国立がん研究センター東病院消化管内科
国立がん研究センター東病院消化管内科 国立がん研究センター東病院先端医療科
2014 年 67 巻 10 号 p. 906-918
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
大腸癌の化学療法は,近年の新規分子標的薬の導入により,目覚ましい進歩を遂げている.RASをはじめとした,がん関連遺伝子変異と化学療法の有効性に関する報告やBRAF変異例に対する新規治療開発により,治療方法も個別化されつつある.現在明らかになっている遺伝子変異と化学療法の有効性に関する情報や,新規抗癌剤を含めた今後の治療戦略と将来展望について最新の知見を交えて報告する.
日本直腸肛門病學會雑誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら