日本大腸肛門病学会雑誌
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磁石式人工肛門造設術(Erlangen Magnetic Continent Ostomy System)について
浦 伸三Th. HagarH. Groitel
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1979 年 32 巻 1 号 p. 13-17,82

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抄録

人工肛門の排便管理の新しい方法として西ドイツ,Erlangen大学外科で開発された磁石式人工肛門造設術は,皮下脂肪層の厚さ,造設部位,その他の適応条件を慎重に検討して手術を行なうならば,今までの排便管理法とは観点を異にした優れた方法であり,開発教室のErlangen大学外科において,実際にRing挿入手術を行なう機会を得たのでその手術手技その他について述べる.

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