久留米大学第2内科
56 巻 (2003) 10 号 p. 826-833
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
炎症性腸疾患の根治療法はまだ存在せず,ステロイド系薬剤やアミノサリチル酸製剤などの基準薬剤を使用して炎症をコントロールすることが治療目標とされてきた.しかし,近年の基礎的研究の進歩とともに本症の病態や薬剤の作用機序の解明が進み,それに立脚した選択的な治療法の開発が活発に行われるようになった.そのなかには,すでに臨床試験が実施され優れた効果が立証されているものもある.今後,本症の発症機序の解明がさらに進み,より特異的な治療法が開発されることが期待される.
日本直腸肛門病學會雑誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら