日本サンゴ礁学会誌
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解説
サンゴ礁分野における教育活動の現状と課題に関するアンケート調査と今後の推進に向けての提案
仲栄真 礁浪崎 直子佐藤 崇範高橋 志帆森 愛理高橋 麻美石川 恵田村 裕棚谷 灯子内藤 明
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2012 年 16 巻 1 号 p. 75-86

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抄録

日本サンゴ礁学会若手の会・環境教育ワーキンググループでは,主に日本サンゴ礁学会会員を対象として,サンゴ礁分野における教育活動の現状と課題を明らかにするためのアンケート調査を実施した。537 名の調査対象者に対し,アンケートの回収率は 15.1%で,回答者の 69.1%が何らかの教育活動への参加経験があり,また 98.8%がこうした教育活動に関心があると回答した。また教育活動が重要であると考える理由としては,「保全活動の一環として教育活動を重要視している」とする回答が 29.2%と最も多かった。活動実施の際の課題や必要な支援に関する主な意見としては,時間的負担,予算不足,人材不足が挙げられた。加えて,若手研究者が教育活動に参加することへの正の効果についても考察し,若手学会員の視点から今後の教育活動における連携や実施の促進に向けた活動案も提案する。

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© 2014 日本サンゴ礁学会
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