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日本作物学会紀事
Vol. 75 (2006) No. 1 P 97-99

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http://doi.org/10.1626/jcs.75.97

連載ミニレビュー

蛍光染色法は,組織や細胞構造の形態学的解析にとどまらず,細胞小器官や生体分子の動態解析も可能にし,細胞機能を明らかにする上で重要な役割を果たしている.さらに,共焦点レーザー走査顕微鏡(以下,共焦点顕微鏡)の登場により,従来の蛍光画像に精細さや立体的な視野が付与された.近年,生物系分野の学術誌の表紙にも蛍光画像図で飾られたものが多く見受けられ,その鮮明な図に思わず目を留めたことのある人も少なくないであろう.このような蛍光画像図の大半は,共焦点顕微鏡によって得られたものである.いまや共焦点顕微鏡は,細胞レベルの研究分野では欠かすことのできない装置のひとつになりつつある.本稿では,共焦点顕微鏡の原理およびその代表的な用途について紹介する.

Copyright © 2006 日本作物学会

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