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日本作物学会紀事
Vol. 76 (2007) No. 4 P 501-507

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http://doi.org/10.1626/jcs.76.501

総 説

米生産の副産物である稲わらは, 生産コストが低く食糧生産との競合がないことから, 我が国におけるバイオエタノール資源として適している. イネにおいては草丈を高めることが, 稲わら(バイオマス)量の増加に向けた主要なターゲットとなる. 本総説では, 近年の遺伝生理学の進展により得られてきた新たな知見をもとに, 稲わらのバイオマス増産に向けた草丈研究の方向性をジベレリン, ショ糖リン酸合成酵素(SPS)および窒素による制御の観点から示す. 加えて草丈に関する量的形質遺伝子座(QTL)解析と準同質遺伝子系統(NIL)の集積によるバイオマス増産に向けた改良について論じる.

Copyright © 2007 日本作物学会

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