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日本作物学会紀事
Vol. 81 (2012) No. 3 p. 363-371

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http://doi.org/10.1626/jcs.81.363

連載ミニレビュー

気温は作物の気象反応を解析する上で最も基本的な説明変数のひとつであるが,観測方法に細心の注意を払わなければ,その観測値は容易に真値から乖離しうる.そのため,栽培試験の結果から気温との汎用性のある関係を導き出すには,気温の観測精度に悪影響を及ぼす各種要因を理解し,それらを適切に排除する必要がある.そこで本稿では,作物の圃場栽培試験において気温を観測する際の留意点を,実際の観測例を交えて解説する.加えて,気象官署やAMeDASにおける一般気象観測で得られる気温との整合性を考慮した,群落上気温の標準観測高度を提案する.

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