千葉県原種農場成東分場
p. 30-31
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前年栽培した稲の籾がほ場にこぼれ、その一部が翌年出芽・生育するが、これがこぼれ籾発生苗である。これが生長すると、移植した苗と異なった生育を示すため、異型株の除去を行う採種栽培では抜取りの対象となる。特に新品種の採種栽培を初めて行うほ場では、これが混種の原因となるため完全な抜取りが必要となる。この人手による抜取り作業を軽減するため、除草剤や耕種的方法による防除方法の検討を行った。その結果、水稲除草剤による防除について若干の知見が得られたので報告する。
日本作物学会関東談話会報
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