茨城県農業試験場
p. 17-18
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陸稲は、野菜類を中心とした作付体系の中で連作障害の回避等に役立つ作物として重要視されている。近年、極早生種のフクハタモチ、トヨハタモチが育成され秋野菜の前作に栽培されているが、春どり野菜跡や麦跡の作付けに適した優良品種の育成は今後の課題である。その基礎資料を得るため、陸稲の極早生〜早生の晩の熟期の系統を母親、水稲早生系統を父親として1985年に交配し、F_1は水田で養成し、F_2は早播、晩播条件で畑に栽培して出穂期の変動を調査した。
日本作物学会関東談話会報
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