口腔衛生学会雑誌
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原著
フッ化物ゲル歯面塗布法(歯プラシ・ゲル法)の乳歯う蝕予防効果
清田 義和佐久間 汐子岸 洋志須藤 明子小林 清吾宮崎 秀夫
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1997 年 47 巻 3 号 p. 307-312

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抄録
本研究の目的は,フッ化物ゲルを歯ブラシを用いて塗布する方法による乳歯う蝕予防プログラムの効果を評価することである。う蝕がない1歳6ヵ月児892名を対象とし,希望により3歳まで6ヵ月間隔で受けたフッ化物ゲル歯面塗布の回数によってグループ分けし,3歳6ヵ月の時点でう蝕の発生数を比較した。その結果,定期的に4回の塗布を受けた群のう蝕発生数が最も少なく,全く受けなかった群に比較して平均う蝕発生(dmfs)数で47.5%の有意な差が認められた。本法で有意なう蝕予防効果を得るために,少なくとも年2回の定期的,継続的なフッ化物歯面塗布の実施が必要であることが示唆された。
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© 1997 一般社団法人 口腔衛生学会
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