東日本整形災害外科学会雑誌
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Print ISSN : 1342-7784
学術集会発表論文
学童期に治療を行った先天性筋性斜頚
道信 龍平塚越 祐太鎌田 浩史都丸 洋平中川 将吾山崎 正志
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2018 年 30 巻 4 号 p. 549-552

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抄録

12歳以下の先天性筋性斜頚21症例を学童期群6例と幼児期群15例に分け比較検討した.学童期群には胸鎖乳突筋の両端切離を,幼児期群には下端切離を行った.術後可動域制限の遺残・再発は学童期群0例(0%),幼児期群4例(26.7%)であり,学童期群で低い傾向があった.学童期群では術前に側屈制限のみを呈する症例が多く,乳幼児期の発見が困難であった可能性が示唆された.術式は胸鎖乳突筋の両端切離が有効と思われた.

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© 2018 東日本整形災害外科学会
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