北里大学医学部整形外科学
2021 年 33 巻 1 号 p. 1-6
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骨粗鬆症患者はしばしば円背をきたし,腹圧上昇に伴い胃食道逆流症(GERD)症状をきたす.われわれは骨粗鬆症患者の脊柱矢状面アライメント異常がGERD症状に影響を及ぼすと考え,脊柱矢状面アライメント異常の有病率とGERD症状の有訴率の関係について調査した.
骨粗鬆症患者はGERD症状と脊柱矢状面アライメント異常の有病率が高く,脊柱矢状面アライメント異常がGERD症状に関与している可能性があると考えられた.
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