日本中央競馬会競走馬保健研究所報告
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運動の強さとウマの血液変動について
桜井 信雄山岡 貞雄村上 碩
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1967 年 1967 巻 4 号 p. 15-19

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抄録
 同一馬についてほぼ同様の状態のもとに軽度,中等度および強度の運動負荷による血液成分の変動を観察しつぎの結果をえた。 1.運動負荷により赤血球数零、,白血球数,Hb,Ht,赤血球抵抗ならびに血中乳酸は増加し,赤沈,血液水分量,好酸球数は減少し,これらの変動は運動量の増加によく一致した。 2.運動負荷による赤血球数,白血球数,Hb,Ht,赤沈の変動は主として血液水分量の減少による相対的現象であるが,好酸球数の変動は他の原因によるものと考える。
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© 日本中央競馬会 競走馬総合研究所
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