主催: 一般社団法人日本森林学会
会議名: 第129回日本森林学会大会
回次: 129
開催地: 高知県高知市(主に高知大学朝倉キャンパス; 3/26は高知県立県民文化ホール)
開催日: 2018/03/26 - 2018/03/29
日本の代表的な風景地である国立公園への風景認識を知ることは、国立公園を保全・利用する上で重要である。本研究では、写真集を用いて、人々の風景認識を明らかにすることを目的とした。日光国立公園における117枚の風景写真について、主景、および前景・背景としてどのような要素が撮影されているかを調べた。加えて、撮影時間帯、撮影の視線方向、視対象の季節性の有無を調べた。結果として、主景としては「滝」(24.8 %)が最も多く現れ、「山」(16.2 %)がそれに次いだ。「樹木」は、主景としては3番目(15.4 %)に留まったが、前景・背景としては他の要素と比べて圧倒的に多く現れた(69.2 %)。また、「季節性あり」の写真の方が、「季節性なし」の写真と比べて「樹木」が主景として現れる割合が大きかった。