日本森林学会大会発表データベース
第129回日本森林学会大会
セッションID: T7-8
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学術講演集原稿
印刷物に掲載された写真を中心とした日光国立公園の風景認識の特徴と変化
*牧野 悠伊藤 太一
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キーワード: 風景, 認識, 国立公園, 写真
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抄録

日本の代表的な風景地である国立公園への風景認識を知ることは、国立公園を保全・利用する上で重要である。本研究では、写真集を用いて、人々の風景認識を明らかにすることを目的とした。日光国立公園における117枚の風景写真について、主景、および前景・背景としてどのような要素が撮影されているかを調べた。加えて、撮影時間帯、撮影の視線方向、視対象の季節性の有無を調べた。結果として、主景としては「滝」(24.8 %)が最も多く現れ、「山」(16.2 %)がそれに次いだ。「樹木」は、主景としては3番目(15.4 %)に留まったが、前景・背景としては他の要素と比べて圧倒的に多く現れた(69.2 %)。また、「季節性あり」の写真の方が、「季節性なし」の写真と比べて「樹木」が主景として現れる割合が大きかった。

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