地学雑誌
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高知県竜串(見残し)海岸の砂岩に生じた蜂の巣状風化(タフォニ)
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126 巻 (2017) 4 号 p. Cover04_01-Cover04_02

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抄録

 砂岩や凝灰岩からなる岩石海岸には,しばしば蜂の巣状の穴が連なる侵食地形がみられ,大きいものはタフォニと称される.波浪による侵食は受けにくいが,波しぶきを頻繁にかぶる飛沫帯において,粒状の破砕を受けやすい岩石で発達が著しい.塩類風化作用がその最大の原因と考えられているが,蜂の巣状になる理由はよくわかっていない.穴の大きさは岩石物性(空隙構造や強度)と塩類風化を受けた時間の長さに影響される.

(写真・解説:松岡憲知 2005年12月28日撮影)

© 2017 公益社団法人 東京地学協会
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