地学雑誌
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表紙
晩秋の雪雲と根子岳中腹の霧氷
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2019 年 128 巻 1 号 p. Cover01_01-Cover01_02

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抄録

 台風22号の通過後に冬型の気圧配置が強まり,近畿・東京地方では木枯らし1号が発表された.長野県北部にも季節風に伴う雪雲が侵入し,根子岳中腹から山頂では弱い降雪と霧氷が発生した.霧氷は短時間で広範囲の樹木に付着するため,低地から見上げると山頂が冠雪したと誤認されることもある.雪雲は背が低く,上空には青空が時折現れ,一方で上田盆地周辺は紅葉が見ごろだ.晩秋は中部山岳域北部の山々が彩を豊かにする季節である.

(写真・解説:上野健一 2017年10月30日撮影)

© 2019 公益社団法人 東京地学協会
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