地学雑誌
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二, 三のボーキサイト開発プロジェクトについて
薗部 龍一
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81 巻 (1972) 4 号 p. 252-257

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抄録

ボーキサイトはアルミニウムの主要原材料であり, 世界的にみて不足の兆がみえ, 一般にセラーズ・マーケットの状態になつているためオーストラリア, ギニアなどの資源保有国でも漸く現地において製練をする動きが高まつてきている。
全世界のボーキサイトの可採鉱量は, 1945年は約10億tにすぎなかつたが, 1960年の調査では約36億tとなり, さらに1965年には約58億tと概算されている。このほか低品位鉱は96億tと推定されている。
ボーキサイトの主要鉱床は主として熱帯・亜熱帯地帯に賦存しており, 第1表に示すとおり世界における賦存比率はオーストラリア (34.2%), ギニア (20.5%), ジャマイカ (10.3%) などがビッグ・スリーで, これら3国だけで世界合計量の65%を占めている。
ここではジャマイカを除いたオーストラリアとギニアに焦点を合わせ, その開発プロジェクトに触れてみたいとおもう。

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