名古屋工業大学・大学院 創成シミュレーション工学専攻
名古屋工業大学・大学院 社会工学専攻
2012 年 7 巻 2 号 p. 389-397
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東北地方太平洋沖地震では地盤の液状化は広範囲で発生しているが,今回の被害を十分に理解するには,地震動の長い継続時間と短期間に起きた数度の大きな余震の影響は見逃すことができないと考えられる。今後発生することが予想されている連動型地震に適切に対応するためにも,このような地盤工学的課題に直接向き合う必要がある。そのためにも,長時間地震動による動的挙動と異方性の残留,液状化後の過剰間隙水圧消散と再液状化時の挙動を把握することを目的とし,数値解析を行った。
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