京都大学大学院・工学研究科
トーメック・地盤改良部
2012 年 7 巻 3 号 p. 479-489
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我が国では,廃棄物のリサイクルが推進されているが様々な障害が考えられる。本研究では建設系廃棄物の内,再資源化が進んでいない建設汚泥のリサイクルに着目している。建設汚泥のリサイクル材は,バージン材に比べて再資源化処理におけるコストが高額になり,また処理に要する時間による工期の遅れや需給のバランスが難しい。そこで,コストと環境負荷を考慮した環境影響評価・環境会計手法に時間ファクターを加えて建設汚泥のリサイクルの有用性を環境経済学的に評価する。
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