抄録
大都市におけるサラリーマン的職業者の家庭の乳幼児のいない、しかも職業労働をもたない主婦についてF.V.測定と自覚症状調査とを行なった結果、次のような傾向のあることが分った。
1 大都市のサラリーマン的職業者の家庭で、職業労働をもたず、乳幼児のいない主婦は、特別の場合を除けば、少なくとも本調査に関する限り、疲労しているとはいえない。
2 睡眠時間・家事労働時問とF.V.日間変動率との問には、本調査に関する限り相関がない。
3 核家族の主婦より拡大家族の主婦のほうが、F.V.の変動が大きい傾向があるが、今後の研究課題である。