横浜国大工学部
1996 年 4 巻 1 号 p. 61-69
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任意に選んだ種々の住宅のVOCとホルムアルデヒドの測定結果と文献から我が国のVOC汚染の実態と測定評価法について考察した。換気回数を補正した濃度と築年との関係,濃度レべル,組成,濃度変化のパターンなどから高揮発性VOCの存在を指摘し,VOCの総量(TVOC)測定のための現行の測定機器を評価し,サンプリング法などについても考察した。また,暴露のリスク評価のためのスクリーニングテストとしてのTVOC測定方法を提案した。
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