昨年発表した多点タフトは微風向を確認できる1)。気流を把握することは大切である。低湿度環境では長 時間ウイルスが滞留する。湿度が低い環境では遠くまでウイルスが飛ぶ可能性が高い2)。レーザを用い建物の構 造を立体的に計測し、気流のシュミレーションでウイルスが溜まりやすい場所を 3D で示す報道があった3)。高性 能電子計算機は気流を可視化し、感染防止の方策が報じられている。現状の気流を把握することが重要と考える。 タフトの糸の繊維を分ける方法を述べる。過去、紫外線殺菌灯が使用されてきたが温度計はじめ環境保全のため 2020 年に水銀使用の殺菌灯が製造中止された。UVLED の紫外線波長域の高出力化に各社研究開発を行っている。