地盤工学研究発表会 発表講演集
第38回地盤工学研究発表会
セッションID: 654
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大規模地震における道路盛土の残留変形量に関する検討 -その2 地震時盛土残留変形量予測手法の考察-
*佐久間 和弘加藤 喜則北村 佳則浜崎 智洋李 黎明杉山 仁実
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抄録
大規模地震における道路盛土残留変位量の簡便な予測手法であるニューマーク法の適用性を検討する目的で、動的遠心載荷模型実験から得た盛土の変形特性をもとに、類似予測手法である馬場・渡辺法との比較検証を行った。これらの予測手法におけるすべり面の設定方法、降伏震度ならびに作用震度の考え方およびそれらの要因が残留変位量の予測結果に及ぼす影響について分析した。本報文では、地震時盛土残留変位量に対するそれぞれの予測結果を示すとともに、ニューマーク法の適用上の留意点について報告する。
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© 2003 地盤工学会
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