地盤工学研究発表会 発表講演集
第38回地盤工学研究発表会
セッションID: 903
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ブロック式補強土擁壁の動的遠心実験
*渡辺 貴士市川 智史末政 直晃豊澤 康男島田 俊介陣内 直樹
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抄録

土には微小変形により土圧が減少する性質がある.この性質を生かすために壁面材の大きさを小さくし,壁面ブロック自体が自立安定できるブロック式補強土工法が開発された.しかしながら,壁面材を小さくさせるとすべての壁面に補強材を結合させることは困難であり,特に地震国であるわが国では耐震性が重要となっているが,現在それについては報告されていない.そこで本実験では,壁面ブロックを模型化させ,それを用いた補強土地盤を作製した.その模型地盤を遠心加速場30Gにおいて加振させ,地震時におけるブロック式補強土の安定性について検討した.

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© 2003 地盤工学会
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