日本エネルギー学会誌
総説
重質油田の開発における回収技術の応用状況とその効果分析 ―中国遼河油田の開発事例として―
柳 小正郭 新偉張 雪英
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96 巻 (2017) 2 号 p. 34-41

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抄録

重質油の開発は,全体的な可採原油資源量を高める重要な手段になる。そのため,開発コストを下げ,重質油を地下から最大限回収することは,石油業界共通の課題である。その際,重質油に対してどのような回収技術を用いるかは,重質油の特性や賦存状況などによって異なる。さらに,重質油田の開発状況により,単一技術ではなく,他の回収技術も併用して回収率を高めることが重要である。中国は豊富な重質油資源を保有し,重質油の開発を加速させている。本稿では,中国の重質油開発における代表的な例として,遼河油田の開発状況を紹介するとともに,回収技術への応用に関する効果を検討した上で,得られた知見をまとめる。

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© 2017 一般社団法人 日本エネルギー学会
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