Department of Chemical Engineering, Nagoya University
2017 年 96 巻 9 号 p. 386-392
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エタノール製造を目的とした草木質系バイオマスの酵素糖化前処理技術として水熱爆砕を提案した。ユーカリを対象として温度,保持時間の依存性の検討,水熱爆砕と水熱徐冷(水熱連続処理を想定)の比較を行い水熱爆砕の効果を検証した。水熱爆砕は水熱徐冷と比較し高い糖収率を示し,最適条件では理論糖収率の70%を示した。酵素添加量の依存性に関しても試験を実施した。
燃料協会誌
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