燃料協会誌
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製鉄工業ご燃料
香春 三樹次
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30 巻 (1951) 3-4 号 p. 78-81

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抄録

華北の強粘結炭の配合によつて製鉄用コークスの製造に成功して以來, 我国では世界水準なみの大型高炉が使用されているが, このため高炉の操業は完全に外国炭に依存する結果となつた。それ故高炉コークスの問題が起るたびに, 次の2つの問題が繰り返されている。
1.国内炭のみから複雑な行程を用いる事なくして作られたコークスによる小型炉の操業。
2.国内炭による優良コークスの製造。第1の事柄に就いては著者は次のような方策の実現を希望した。
1.1, 400t以下の高炉に於ける外国炭コークスの使用禁止。
2.国内炭コースを使用する400t以下の高炉の優先操業。
3.国内炭コークス使用によつて生ずる不利益に対する補助制度。第2の場合に就いては, 国内炭のみから製鉄用コークスを製造する方法の確立を推進させる為に, 次のような方策がとられるべきであると述べた。
1.400t以上の高炉に於ては外国炭コークスの使用を認める。
2.外国炭の使用割合を最高35%とする。
3.外国炭を国内炭に置き換えた部分に対しては, 外国炭価格の1/4程度の補助を行う!
4.完全に外国炭を使用しない高炉に於ては, この外出銑に対し最高の3%賞金を与える。

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© 社団法人日本エネルギー学会
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