燃料協会誌
Online ISSN : 2185-226X
Print ISSN : 0369-3775
石炭の酸化ご地熱との関係炭砿坑内における自然発火に対する一考察
加藤 常太郎筒井 孝洋森川 薫淳平山 国夫
著者情報
ジャーナル フリー

36 巻 (1957) 11 号 p. 846-852

詳細
PDFをダウンロード (1217K) 発行機関連絡先
抄録

低温度における石炭の酸化熱の生成量を, 酸化過程における石炭の酸素吸収量から推定し, 炭砿坑内における炭層の自然発火性を粉炭の酸化熱の蓄積性から解明せんとした。酸化実験は炭砿坑内における実測地温に近い諸温度でおこない, 地温の差が石炭の酸化性に及ぼす影響を酸素吸収量の差から求めて, 炭砿坑内における石炭の自然発火性と地温との相関性を明らかにした。その結果炭砿坑内における石炭の自然発火性には地温および石炭の破砕性が最も影響し, 炭化度は余り影響がないことがわかった。

著者関連情報
© 社団法人日本エネルギー学会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
feedback
Top