燃料協会誌
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Print ISSN : 0369-3775
ジーゼル燃料油の混合安定性について
小川 勝
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36 巻 (1957) 2 号 p. 61-68

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抄録

ジーゼル燃料としていずれも良質の燃料油を混合したところ, 非常にスラッジ分が多くなつて使用上思わぬ障害を来したという話をしばしば耳にする。これは混合によつていわゆる燃料油の混合安定性が低下し, 加えて混合油類の組成, 性状および油中の水分並びに温度, 空気中の酸素, 湿分其の他の不純物などの作用によつて起る現象であり, 最近のごとく重油の品質が次第に低下する傾向にあるときには, 特に考慮を払わなければならない問題であると考える。筆者は数種の市販軽油を直溜重油および接触分解重油に各種割合で混合し, それらの混合油の安定性を中心に, これによつて起る諸現象についての実験結果を発表した。

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