36 巻 (1957) 4 号 p. 202-206
当社は小名浜工場にKoppers-Totzek式微粉炭ガス化炉を設置し, 昭和30年10月以降アンモニアおよびメタノール合成用ガスの製造を順調に行つている。
本報はまずガス化装置の概要, 常磐炭の性状をのべたのち, 発熱量4, 000kcal/kg程度の低品位炭である常磐炭を原料としてきわめて良好な運転成積で合成ガスを製造しうることを述べた。また現在では種々の研究, 改良によつて初期の設計能力の50%増の過負荷転を行つて予想以上の成果を収めている。