エレクトロニクス実装学会誌
Online ISSN : 1884-121X
Print ISSN : 1343-9677
研究論文
波長選択性ある感光性ニオブ錯体を用いてガラス両面への微細銅メッシュ透明電極パターンの同時形成
遠藤 仁志高井 治本間 英夫コルドニエ クリス
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2014 年 17 巻 7 号 p. 523-528

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抄録

二種類のニトロベンジルカルボニルカテコール-ニオビウム錯体膜を用いた光反応とパターン形成について研究を行った。誘導体の波長選択性光励起反応と選択的無電解めっきを組み合わせることにより,ガラス板の両面別々にパターン形成が出来,さらに位置アライメントした同一形状の透過性導電パターンを同時に形成する方法を開発した。ニオブ酸の選択的パラジウム吸着性を利用し,形成された潜像に選択的にめっきが可能であり,これらのパターン形成法を用いることによりガラス両面へ電極材料として線幅5 μm,ピッチ100 μmの銅メッシュパターンを形成することにより,面抵抗1-2 Ω/□,約90%の透過率を実現した。

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© 2014 一般社団法人エレクトロニクス実装学会
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