京都大学農学部附属演習林
1984 年 48 巻 5 号 p. 1-6
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円山公園の拡張の目的は, 公園地の官有地化により名勝地を確保することにあった。経済都市として京都が復興するために数々の政策が行われたが, 名勝地の保護あるいは確保もその一つであった。円山公園の拡張はそのテスト・ケースともいえる。拡張の手段として土地収用法を適用したことは, いかに円山公園が重要なものであったかが理解される。公共の名のもとに行われた土地収用は, また公園に公共性を付与するものでもある。
造園學雑誌
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