東京農業大学農学部
1987 年 51 巻 5 号 p. 25-30
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文学作品は時と所を背景に記述され, 読者をして臨場感を高めるために現実性が盛り込まれる。この研究は藤原時代の王朝文学に描写された庭園生活を探る一連の論文の中な収録された庭園の実在背景を把握してその資料性を確かめようとするものである。研究の結果, 当時の地名・邸第名などが多数採り入れられており, 王朝文学の作品は虚構性よりも実在性の高い背景描写がなされ, 藤原時代庭園研究の貴重な史料であることが判明した。
造園學雑誌
ランドスケープ研究(オンライン論文集)
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