千葉大学園芸学部
神奈川県病害虫防除所
1996 年 60 巻 3 号 p. 277-280
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コンテナに植栽された幼木の蒸発散量の推定に関する研究を行ない, 若干の知見を得た。蒸発散量を推定する方法として, 気温と日射量を使用するMakkinkの日射法の応用が可能であると結論づけられた。この場合に, 経験定数の決定が必要となるが, ユリノキとクスノキの定数は大きく異なった。定数の普遍化が今後の課題となる。また, 不織布コンテナからの蒸発散量は, コンテナ周囲からの蒸発が加わるので, 塩化ビニールコンテナからのものより多かった。
造園學雑誌
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