ランドスケープ研究
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中国明・清時代の平地作庭における石組の造景手法に関する考察
沈 悦下村 彰男竹田 直樹
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1999 年 63 巻 5 号 p. 389-392

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抄録

本研究は, 中国明・清時代における平地作庭の「石組」に着目し, その造景手法について考察することを目的とした。研究の方法は関連する歴史文献実測図等により, 石組の発達史を踏まえながら, 図面データ及び現地調査による定量分析を行った。その結果, 中国明・清時代における石組の特徴を明らかにするとともに造景手法との関係についても明らかにした。特に石組における配石構成の特置及び仮山は, 造景手法に広く関係し, 平地作庭の造景に重要な役割を果たしていることがわかった。

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© 社団法人 日本造園学会
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