ランドスケープ研究
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Print ISSN : 1340-8984
VRML画像を景観評価に用いる有効性について
林 恩美本條 毅
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65 巻 (2001) 5 号 p. 693-696

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抄録

本研究では, VRML (Virtual Reality Mode-ing Language) を用いて作成したCGの静止画および動画を景観評価に用いることの有効性について検討した。大学内の庭園を対象として写真, VRMLの静止画および動画を刺激媒体としたSD法による景観評価実験を行い, 因子分析により被験者の評価構造を刺激媒体ごとに分析した。その結果, 三つの刺激媒体に共通した因子が抽出された。次に, 三つの刺激媒体が, それぞれどの程度現地を表現しているかについて調べた。その結果, 現地をよく表現していると評価された刺激媒体は, 写真, VRML動画, VRML静止画の1順であった。以上より, 景観評価におけるVRMLの有効性を確かめた。

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© 社団法人 日本造園学会
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