情報教育ジャーナル
Online ISSN : 2433-5703
Print ISSN : 2432-6321
研究資料
インターネットの利用が幸福感に与える影響
― インターネット・パラドックスの再検討 ―
寺田 好秀
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2018 年 1 巻 1 号 p. 66-69

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抄録

本稿では,『慶應義塾家計パネル調査』の2015年調査を利用し,インターネットの利用が人々に幸福感を与えているかどうかを,幸福度研究の視点から明らかにする.「幸福度」を被説明変数とした順序プロビット・モデルによる推定の結果,「インターネット利用」の係数が正の値を取り,0.1%水準で有意であった.このことから,インターネットの利用は人々に幸福感を与えており,2015年1月時点の我が国においてはインターネット・パラドックスが生じていないことが明らかになった.

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© 2018 日本情報教育学会
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