主催: 日本観光研究学会
会議名: 日本観光研究学会全国大会
回次: 40
開催地: 石巻専修大学(宮城県石巻市南境新水戸1)
開催日: 2025/12/05 - 2025/12/07
p. 141-146
パンデミック以降、日本からのアラスカを含む海外旅行は停滞が続いている。本稿では、SDGs に根ざした「持続可能な観光」を掘り下げ、特に気候変動を現地で学び、体験する Science Tourism、そして地域の環境、文化を尊重する新しい定義としてのジオツーリズム(Geotourism)をアラスカ州の観光振興に取入れることの重要性を提起する。アラスカの環境破壊、気候変動が引き起こす生態系への影響と先住民文化を主要な観光資源とすることで、訪問者は学びと共に、その保全活動への意識を高めることができる。また、先住民社会の経済的開発と文化継承を支援することは、アラスカ州に新たな観光の可能性を生み、持続可能な地域発展に不可欠と考える。