日本乳癌検診学会誌
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トピックス
マンモグラフィ施設画像評価
―現状と推移―
岡崎 正敏遠藤 登喜子大貫 幸二王丸 明子木村 千明篠原 範充寺田 央東野 英利子土橋 一慶逸見 典子藤井 幸恵福田 護堀田 勝平八木 浩史森本 忠興
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2007 年 16 巻 2 号 p. 164-169

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抄録
NPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会 (以下, 精中委) の設立背景, 活動情報について, 以下の項目について述べた。
(1) 精中委設立の経緯, (2) 厚生労働省通達の中での精中委の位置づけ, (3) 最新の乳癌検診に関する政府予算財務原案, (4) 施設画像評価内容の変遷とその結果, (5) 施設画像および撮影技師の資格更新について, (6) 臨床画像評価の推移。
MMG検診精度は確かに向上している。しかしながら, 認定台数は1,000台に充たず, 本邦MMG台数の約1/3である。施設画像評価台数の増加が望まれる。
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© 2007 日本乳癌検診学会
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